最高の死に方をするための最高の生き方

目醒めの読書

風の時代。
目醒めの読書。

今日の本は
並木良和さんの
『最高の死に方をするための最高の生き方』
です。

最高の死に方をするための最高の生き方

帯には
「死んだら終わり」ではありません。
とあります。

この記事では
私が読んでみてヒットした
2つの項目について
シェアしますね。

「楽しそうですね」の一言で
今の自分がある

並木さんは 若い頃
「何のために生きているんだろう」
と落ち込むことがあったそうです。

生きることにすっかり絶望して
高次の存在に助けを求めました。

すると
「楽しそうですね」
と返事が返ってきたそうです。

並木さんにしてみれば
青天の霹靂ですよね。

悲しくて 打ちひしがれていて
辛い思いをしているのだから
共感して助けてもらえると期待していたのに
「楽しそうですね」と言われたら
「え・・・?」ってなるのは
当然でしょう。

でも この一言が
並木さんの人生を変えることになります。

並木さんは 目の前に高い壁が
立ちはだかっているように見えていて
この壁の先には行けないんだと
打ちひしがれていたそうです。

でも 高次の存在たちからしたら
壁なんかではなく ただの紙切れ。

ふ―っと吹いたら飛んでいきそうな
紙切れの前で
絶望ごっこを楽しんでいるように
見えたのではないかということです。

並木さんは そのことに気づいたから
地球に生きていることの
カラクリが理解できて
人生が変わったのではないでしょうか。

このお話 私にはとてもよく分かります。
今の私から 過去の私を見ても
そう思います。

映画のスクリーンに首を突っ込み
登場人物と一体化して
感情移入して泣きわめいています。

絶望に酔いしれていると言っても
過言ではありません。

別の言い方をすると
私たちの本質は空なのに
自分は雲なんだと勘違いして
一喜一憂しているんですね。

雲はやって来ては去って行きます。

私たちの本質は雲ではなく空なんです。
これが感覚的にでも分かるようになると
生きるのは随分ラクになります。

流れてくる雲に
いちいち突っかかっていかなくても
ただ静かに眺めていれば
やがては去って行きます。

今の私から過去の私を観るだけでも
そう思えるのですから
高次の存在ならなおさらでしょう。

「楽しそうですね♪」と言われるのも
無理はありませんね。

魂の声にしたがうトレーニング

まずは 身近なことから魂に問いかけ
行動を一致していきましょうと
書かれています。

ポイントは
自分を基準にして魂に問いかける
ということです。

「あの人は私のことが好きですか?」
と聞くのではなく

「私があの人と関わっていくのは
 OKですか?」
とか
「私の魂にとって最善ですか?」
という聞き方にします。

社会の目や常識を基準にするのではなく
常に「私」を主体にして
魂に問いかけるのですね。

すると 答えは
感覚や体感を通して
やってきます。

もし
・視界が狭くなる
・窮屈に感じる
・呼吸がしづらくなる
という感覚が来たら
魂からの答えは
「NO」です。

一方
・広がりを感じる
・呼吸が深くなる
という感覚が来たら
魂からの答えは
「YES」です。

体感で答えを知る方法は
私もよくやりますし
クライアントさんにも
提案しています。

何か答えを出したいことがある時
Aを選んだ時と
Bを選んだ時の
呼吸の深さを感じるようにしています。

ハートが開くような感じがして
呼吸が深くなる方を選べばOKです。

そして 魂からの答えを信頼して
行動を一致させていくことが
とっても大切です。

魂は紫と言っているけど
やっぱり赤にすべきだよなぁ
なんて赤を選んでいたら
魂との信頼関係が築けなくなって
魂とのつながりが
切断されてしまうそうです。

そして 魂はメッセージを
発信しなくなるのです。

ですから
魂の出した答えを信頼して
ちゃんと行動に一致させていくことが
大切になります。

そうして少しずつ
魂との信頼関係を積み重ねていくうちに
魂の声に耳を傾けると
善き流れに導かれていくんだなと
分かるようになるんですね。

いい人生を生きたい方は
是非 読んでみてください☆


最高の死に方をするための最高の生き方
 

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